阪神・岡田監督、他球団に警告!「空前の即戦力投手だらけ」で1位指名を明かすな


阪急阪神東宝グループ > 阪急阪神ホールディングス > 阪神電気鉄道 > 阪神タイガース ポータル 野球 阪神タイガース(はんしんタイガース、英: Hanshin Tigers)は、日本のプロ野球球団。セントラル・リーグに所属する。本拠地は兵庫県西宮市にある阪神甲子園球場。 略称は「阪神
268キロバイト (40,847 語) - 2023年10月21日 (土) 13:59


「他球団に対する呼びかけがあるということは、岡田監督も各球団の戦力を認めているのでしょう。今年の1位指名にはどのような選手が選ばれるのか、ますます気になってきましたね。ファンとしてはドラフト会議が待ち遠しいです!」

 運命を決める10月26日開催の「2023年 プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」まで、1週間を切った。各球団は指名リストの絞り込み作業を進めているが、今年は過去に例がないほど大学生投手に逸材が集中。巨人は1位指名を直前まで熟考する構えで、水野雄仁スカウト部長が「今年は昨年の(浅野翔吾の入札を公表した)ような発表は全くできない」と明かした。阪神も岡田彰布監督が「(1位指名が)分かってたらおもろないやんか」と、他球団も含めてドラフト1位非公表を提案する心理戦を展開。一方で広島は青山学院大・常広羽也斗の1位指名を公言した。スポーツデスクが情勢を語る。

「各球団ともこの時期、1位指名候補を12人程度に絞っていますが、東都の7投手(東洋大・細野晴希、亜細亜大・草加勝、国学院大・武内夏暉、青山学院大・常広羽也斗と下村海翔、中央大・西舘勇陽、専修大・西舘昂汰)ら好投手が大勢いることで人気が割れ、今年は競合のくじ引きが少なくなるという予想です。一本釣りしやすい環境が整っているので、他球団の動向をニラみながら情報戦の様相を呈していますね」

 先の東都7投手に加えて平成国際大の冨士隼斗、桐蔭横浜大・古謝樹、九州共立大の木村仁、星槎道都大の滝田一希、帝京平成大の西本力ら、地方にも好投手が揃う。長年、ドラフト会議を取材するスポーツライターは、こう評する。

野茂英雄潮崎哲也佐々岡真司与田剛佐々木主浩小宮山悟らが指名された1989年に次ぐ、即戦力投手の大豊作年と言われています。2巡目までを即戦力投手の指名で固める球団が多そうですね。ローテーションが埋まり、即戦力投手がそこまで必要のないオリックスあたりは、高校生の前田悠伍投手(大阪桐蔭高)、真鍋慧内野手(広陵高)や社会人の度会隆輝外野手ENEOS)らを上位で指名する可能性があります」

 どのようなドラマが展開されるのか。今から楽しみなのである。

(田中実)

アサ芸プラス


(出典 news.nicovideo.jp)