「本塁打の魅力に取り憑かれた」阪神・北條史也、高木豊が転落理由に言及!


北條 史也(ほうじょう ふみや、1994年7月29日 - )は、大阪府堺市南区出身のプロ野球選手(内野手)。右投右打。阪神タイガース所属。 小学校4年から野球を始め、堺市立美木多中学校時代は「オール狭山ボーイズ」に所属していた。中学校の2学年先輩に一二三慎太が、小中高時代のチームメイトに田村龍弘がいた。…
42キロバイト (5,601 語) - 2023年10月4日 (水) 15:27


これまでの北條選手の活躍を見ていると、やはり本塁打の魅力に取り憑かれてしまったのかもしれませんね。一つのことにばかり執着することは、逆にバランスを崩す原因になることもあるのかもしれません。今後はどのように成長していくのか、注目したいと思います。

 先ごろ、阪神の高山俊外野手北條史也内野手戦力外通告を受けた。今季は一度も1軍出場機会はなく予想されていたこととはいえ、人気のある2選手だっただけにSNS上でもファンショックの声が集まっていた。

「北條は光星学院の主砲として2012年夏の甲子園で活躍。同年ドラフト2位で入団し、1位の藤浪晋太郎投手と甲子園を沸かせた2大スターとして将来を嘱望されていました。一方の高山は明治大から15年度ドラフト1位で入団し、16年に新人王を獲得。しかし2年目以降、出場機会が減少していたんです」(スポーツライター

 そんな2選手について野球解説者高木豊氏が、自身のYouTubeチャンネルで語っている。まず北條については、

「自分がどれで生きていくというスタンスが取れなかったのかなという感じがする。例えば高校のときガンガンホームラン打っても、プロに入ったら北條の体では相当厳しい。じゃあアベレージを残すかというとホームランの魅力というのに取り憑かれていた部分もあるし、小技がうまいかというと高校のときはスーパースターだから、そんなこと考えない」

 そうした中、例えば小技を身につけるなどの視点について「ちょっと合わなかったのかな」という表現をした。

 一方の高山については岡田彰布監督が2軍の試合をチェックしている時に「目に止まるようなことがなかった」と指摘。

「近本(光司)、中野(拓夢)みたいに完全にアベレージヒッターとして育てようとされた人間ではないから。ある程度、長打も打ててみたいな。そこらへんで苦しんだ部分もあるし」

 と語っていた。

 とはいえ高木氏曰く「戦力外になるとは思っていなかった」としていた2選手。どちらもまだやれそうなだけに、別のユニフォームで頑張ってほしい。

(鈴木十朗)

アサ芸プラス


(出典 news.nicovideo.jp)