阪神監督岡田彰布の四球査定が巨人OBから絶賛される理由とは?


阪急阪神東宝グループ > 阪急阪神ホールディングス > 阪神電気鉄道 > 阪神タイガース ポータル 野球 阪神タイガース(はんしんタイガース、英: Hanshin Tigers)は、日本のプロ野球球団。セントラル・リーグに所属する。本拠地は兵庫県西宮市にある阪神甲子園球場。 略称は「阪神
265キロバイト (40,396 語) - 2023年9月27日 (水) 16:08


岡田監督の四球査定が注目されているのは、彼が選手一人ひとりとしっかりとコミュニケーションを取り、個々の能力を最大限に引き出しているからではないでしょうか。四球査定によって選手たちが自信を持ってプレーできる環境を作り出している岡田監督の手腕には、本当に感嘆します。

岡田彰布

読売ジャイアンツOBの高橋由伸氏・槙原寛己氏が、30日更新の槙原氏YouTubeチャンネルに登場。今年18年ぶりの優勝を果たした阪神タイガース岡田彰布監督の発想を讃えた。

【動画】巨人OB2人も認める岡田監督


■ファンも注目した四球の激増

今年の阪神は18年ぶりの“アレ”こと優勝を果たし、ファンの間では岡田監督の手腕が注目の的に。中でも、四球を査定に含めるようにしたアイデアは、出塁率の上昇という目に見える結果を残して話題になった。

槙原氏はこれについて、「岡田さんと会ってきたの、こないだね」と取材を回顧。「フォアボール今年めちゃくちゃ増えたじゃん?  で『何かあったんですか?』って聞いたら、『俺はシーズン前に、フォアボールの査定をとにかく上げろ』『7回~9回の先頭バッターのフォアボール、これはもうヒットと一緒にしろ』」と、岡田監督の言葉を明かした。


関連記事:岡田彰布監督は「失敗を受け入れる大きさがある」 掛布雅之氏が采配を称賛

■「これってすごいじゃない?」

槙原氏が「これをフロントにOKさせた」「これをミーティングで選手に言ったら、絶対聞くじゃんみんな」と続けると、由伸氏も大きくうなずく。

槙原氏はさらに、四球数の上位をほぼ阪神の選手が占めていることを挙げ、「初球からカーンフライ打っちゃうような選手が、今1番獲ってるんですよ。これってすごいじゃない?」と絶賛。

「由伸も経験したと思うけど、ミーティングで『今年こういう野球をしたいんだ』って言っても、最初の内はやるかもしれないけど、続かないじゃん?」「査定も全部見直して球団もそうさせた」「これ岡田さんさすが」と、制度から改革した手腕を讃えていった。


関連記事:阪神タイガース、貯金が今季最多25に 18年ぶりリーグ優勝に拍車

■監督経験の豊富さが影響か

背景としては、岡田監督が三度目の監督就任と経験豊富なことに触れ、「どういうふうにしたらいいかが、明確に出た結果」とコメント。巨人監督経験のある由伸氏も、「経験がたくさんあるんで大きいですよね」と同調する。

由伸氏がさらに、「フォアボールとかってのは、外国人選手が結構あるじゃないですか」と続けると、槙原氏は一層深くうなずきながら「それなのよ」と返答。

「急に、『外国人ってフォアボールすごく査定してるんだよね』ってパンってひらめいた。それで球団に3月にこうしてみないかって話をしたって聞いて」と重ねて舌を巻き、「由伸政権が今後もし来たときの、ヒントじゃないんだけど」と参考にするようにも勧めていった。


関連記事:ラミレス氏、岡崎郁氏と巨人次期監督を予想 「チームのことを考えたら…」

■【動画】巨人OB2人も認める岡田監督の


・合わせて読みたい→ラミレス氏、岡崎郁氏と巨人次期監督を予想 「チームのことを考えたら…」

(文/Sirabee 編集部・玉山諒太

阪神・岡田彰布監督の四球査定、ライバルの巨人OBが大絶賛 「これってすごい」


(出典 news.nicovideo.jp)