リリーフになって目覚めた藤浪晋太郎、その背景には山本昌氏の存在があった!


藤浪 晋太郎(ふじなみ しんたろう、1994年4月12日 - )は、大阪府堺市南区出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。MLBのボルチモア・オリオールズ所属。 プロ野球における、日本人投手の歴代最高球速の記録保持者。 小学1年生で「竹城台少年野球部」に入団し野球を始める。堺市立宮山台中学校時代は「大…
123キロバイト (17,581 語) - 2023年9月10日 (日) 14:44


藤浪の覚醒はやはり山本氏の指導のおかげと言えるのかもしれませんね。リリーフに転向してから、彼の投球も安定感が増してきました。これからの成長が楽しみです。

MLBオリオールズ0-3レッドソックス9月29日・日本時間30日/ボルティモア)

 藤浪は、なぜ覚醒したのか──。オリオールズ藤浪晋太郎投手が9回に3番手として登板した試合で、解説を務めた山本昌氏がその理由に言及した。「藤浪晋太郎 覚醒の秘密に迫る」という企画映像が流れた後、山本氏は「手の通る位置が良くなっている」と話すなど、アスレチックスから移籍後に見られた変化を口にした。

【映像】藤浪晋太郎はなぜ覚醒できた?山本昌氏が理由を説明

 藤浪は、アスレチックスに入団してからしばらくは先発として起用されていた。しかし結果を残すことができず、4月下旬から中継ぎへと転向した。そこから成績が向上し、7月半ばのオリオールズ移籍後は全試合で中継ぎ起用となっている。山本氏が注目したのは、この中継ぎ転向後の変化だった。

リリーフになって踏ん切りがついたというか、いろんなボールを操らなくても、まずはストレート、力強いボールスプリットの2つでやれた。今はカット、スイーパーが入ってきたんですけど」

 先発とは異なり、リリーフは短いイニングを全力で投げるため、少ない球種で勝負できるようになったことをポイントの一つとして挙げた。もちろん、藤浪のストレートが力強いからこそ可能になったものだろう。さらにこうも話す。

「日本のピッチャーもそうなんですけど、リリーフ専門になるとセットポジション)にする。意外とピッチャーってセットポジションのほうが多いんです。二段モーションで軸足に(体重が)乗るようになっているのが改善の理由でしょうね。VTRを眺めていても、手の通る位置が良くなっている。悪くなると遠回りする。上から直接的に投げられるようになっている。このへんじゃないかなと思います」

 つまり、セットポジションにしたことで体重が乗るようになり、腕の通りが改善されたというのだ。山本氏は、2019年2020年の2年間、阪神の臨時投手コーチとして藤浪の指導がある。アスレチックスからオリオールズに移籍して以降も、たびたびやり取りするなど、今でも交流を続ける関係だ。

 オリオールズは28日(日本時間29日)のレッドソックス戦で地区優勝を決めたが、10月から始まるポストシーズンにおいて、藤浪の登板はあるだろうか。今季、覚醒を遂げたリリーバー、藤浪の投球に注目したい。

ABEMASPORTSチャンネル』)

藤浪晋太郎は「リリーフになって踏ん切りがついた」 阪神の臨時投手コーチ時代に指導した山本昌氏が“藤浪覚醒の理由”に言及


(出典 news.nicovideo.jp)