藤浪晋太郎が「真ん中でも打たれない」驚異の制球力を手に入れ、強烈なパフォーマンス展開!野球界注目の新星誕生!


藤浪 晋太郎(ふじなみ しんたろう、1994年4月12日 - )は、大阪府堺市南区出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。MLBのボルチモア・オリオールズ所属。 プロ野球における、日本人投手の歴代最高球速の記録保持者。 小学1年生で「竹城台少年野球部」に入団し野球を始める。堺市立宮山台中学校時代は「大…
122キロバイト (17,525 語) - 2023年8月30日 (水) 16:31


「藤浪選手が巨大化したと聞いて驚きました。彼の速球はすでに凄かったのに、さらにパワーアップしたのかと思うと、他のチームはどうやって彼に打ち勝つのでしょうか。これからの試合がますます楽しみです!」

9月5日(日本時間6日)にエンゼル・スタジアム・オブ・アナハイムで行われたロサンゼルス・エンゼルスボルティモア・オリオールズの一戦で、オリオールズ藤浪晋太郎が、打者3人から2つの三振を奪う好リリーフで今季2セーブ目を挙げた。

【映像】藤浪を覚醒させた「一瞬の動き」

5-4、オリオールズ1点のリードで迎えたこの試合の10回裏にオリオールズ8番手としてマウンドに登った藤浪は、まずこの回先頭の8番エデュアルド・エスコバルを158km/hのストレート2球で簡単にセンターフライに打ち取ると、続く9番トレイ・キャベジに対しては160km/h超えの全球ストレート勝負で空振り三振に。 そして1番ノーラン・シャヌエルに対しては、初球に160km/hでファウルを打たせると、150km/hのキレの良いスプリットを散らしながら2球続けて空振り三振に。嬉しい2セーブ目を挙げることとなった。

藤浪といえば、オークランド・アスレチックスで迎えた開幕当初は制球に苦しみ、4月は4先発を含む6試合に登板し、勝ち星なしの4敗で防御率も13.00と奮わなかったことから、現地はもとより、日本のメディアでも厳しい声が続出することとなったが、その後、リリーフのみの登板となった5月には、やや安定するようになり、2勝1敗1ホールドマーク防御率も10.50とやや好転。さらに6月、7月と徐々に好投を見せるようになった藤浪は、7月にオリオールズへ移籍すると、持ち味である剛速球を武器にリリーフとして活躍。9月7日終了時点で、既にプロ入り以来最多となる55試合に登板するなど、急速に評価を上げている。

こうした藤浪の“変化”について、元・MLBプレーヤー川﨑宗則氏は、8月13日に放送された『ABEMAスポーツタイム』(ABEMA)に出演した際に、MLBへの移籍により、今季から取り組んでいるMLB方式のトレーニングや、食事の管理などが実を結んだことで「(身体が)大きくなってますよ。トレーニングがしっかりできてますね。」とした上で、捕手側がミットを真ん中に構えるようになったことで藤浪の制球が安定したと指摘。「(一般的には)だいたい(ボールが失投として)真ん中に行くと打たれやすいって言われるんですよ。日本ではたぶん藤浪選手は(たとえば)真ん中で打たれた、“ほら、真ん中な。”ってコーチに言われてたんですよ。いつも(ストライクゾーンの)隅ばっか狙ってたから。難しいところ。隅を狙って真ん中行くから打たれる。魂がこもってないから。だったら真ん中に魂込めんかい!“真ん魂”ミドル・ソウル。気持ちを込めれば真ん中でも打たれないことが、藤浪選手は分かってしまいました。」と、藤浪が“気持ちの入った球”を投げ込むようになったことが、好投に繋がっていると指摘していた。

ABEMAスポーツタイム

(C)Aflo

「170キロいける」「真ん中でも打たれない」 阪神タイガースの呪縛から解き放たれ、MLB式トレーニングで“巨大化” 日本人最速男・藤浪晋太郎が覚醒してエグすぎる


(出典 news.nicovideo.jp)