阪神の大山悠輔が注目を浴びる!球界OBからの声にファンも一体どんな反応?


阪急阪神東宝グループ > 阪急阪神ホールディングス > 阪神電気鉄道 > 阪神タイガース ポータル 野球 阪神タイガース(はんしんタイガース、英: Hanshin Tigers)は、日本のプロ野球球団。セントラル・リーグに所属する。本拠地は兵庫県西宮市にある阪神甲子園球場。 略称は「阪神
257キロバイト (39,296 語) - 2023年8月29日 (火) 10:31


大山選手の4番に就任は球界OBも賞賛するべきですよね。特にボール球の見送り方が非常に嫌と言われるなんて、それだけ相手ピッチャーにとって手強いバッターだということですね。今後もその力を活かして、さらに大きな成果を出してほしいと願っています!

大山の四球81はリーグダントツトップ。勝負強さに加え、高い出塁率も彼の魅力だ(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext

 阪神8月30日DeNA戦に敗戦して3連敗を喫したものの、8月を18勝7敗で終え、1ヶ月で貯金を11も増やした。好調の要因として様々なことが挙げられるが、大山悠輔が不動の四番として座り続けていることはとても大きい。大山は打率.292、63打点はチームトップ。特筆すべきはリーグトップの81四球を奪っており、2位の村上宗隆(72四球)、3位の近本光司(60四球)と比較するとその選球眼が良さがより際立つ。

【動画】大山が決めた!延長10回二死満塁の場面、4番の大山がサヨナラタイムリーを放った場面


 チームを勝たせる4番打者として成長した大山ではあるが、具体的にはどういった点が優れているのだろうか。昨シーズンまで阪神投手コーチを務めていた野球評論家金村暁氏がYouTubeチャンネル「野球いっかん!」に出演して、大山の成長について語った。まず昨シーズンまでは好不調の波が激しかったと説明するが、今シーズンは「全然波がなく、ずっと好調を維持している」とコメント

 波が大きかった背景として、「去年までは得点力がなかったチームだったので、『俺が打たなきゃ』でボール球をめちゃくちゃ振る選手だった。それでドンドン調子を落としていくみたいな」と力んでしまう打席が多かったと指摘するが、「今年は全くボールを振らなくなった。フォアボールぶっちぎりの1位ですから、これは彼の一番の成長かな」とボールの見極めがしっかりできるようになったことが好成績につながっていると口にする。


 続けて、「(投手目線で)彼の打席を今年見ながら思うことは、ボール球の見送り方が非常に嫌」「ドシッと見逃されるのが一番(辛い)。ストライクからボールになる変化球とか、その辺の待ち方が全然違う」と誘い球に微動だにしない、投手にプレッシャーをかけられる見逃し方をしているという。

 また、「金本監督と矢野監督が本当に我慢して使い続けたと思います。(不調でも)ずっと4番で使ったので」と現在の大山の活躍は歴代の指揮官の功績でもあると口にした。9月以降も高い出塁率チームに貢献する、大山らしい打席を期待したい。


[文/構成:ココカラネクスト編集部]


阪神不動の4番に成長した大山悠輔に球界OBが賛辞!「ボール球の見送り方が非常に嫌」


(出典 news.nicovideo.jp)