阪神10連勝ストップも注目はスーパールーキー!彼の名前にファンも興味津々


“阪神ドラ1森下が12球団最速の仮契約 契約金、年俸ともに“満額”契約で「親孝行できたら」 - スポニチ Sponichi Annex 野球”. スポニチ Sponichi Annex. 2023年2月9日閲覧。 ^ a b “森下 翔太”. 中央大学硬式野球部. 2020年1月9日閲覧。 ^ “森下翔太(中大)”…
14キロバイト (1,643 語) - 2023年8月7日 (月) 12:13


10連勝を逃しましたが、この「スーパールーキー」の名前はもはやリーグ全体に知れ渡っていますね。若干の残念さも感じつつ、彼の個人成績にも注目です。これからの試合でも期待が高まります!

森下の打撃は高く評価されている(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext

 阪神8月15日の広島戦(マツダスタジアム)に6ー7と逆転負けで連勝は10でストップ。勝てばマジック「29」が点灯となる試合だったが、広島の猛攻の前に敗れた。

 序盤、先に流れを作ったのは阪神だった。相手先発の大瀬良大地から4回までに5点を奪う猛攻で一気に流れを引き寄せるかと思えたが、先発の西純矢が粘れない。味方が先制した直後の初回裏、小園海斗に2ランを被弾すると、再び3点をリードした5回にも西川龍馬、代打・会沢翼に2者連続適時打を浴び2点を失うなどピリッとしない内容。5回6安打4失点でマウンドを降りる形となった。

【動画】8月8日の巨人戦、8回に森下が貴重な追加点となる4号2ランを放った場面


 さらに5-4と1点リードで迎えた6回は2番手で登板した馬場皐輔が先頭のマットデビッドソンに同点ソロを被弾。雨天中断を挟み、3番手として登板した島本浩也も小園、西川に連続適時打を浴びるなど、広島打線の勢いを止められず2失点で逆転を許し、流れを明け渡す結果に。

 それでも打線は8回には先頭の森下翔太が右前打で出塁、4番の大山悠輔が右中間二塁打で無死二、三塁と好機を作るも続く佐藤輝明、代打・糸原健斗が連続三振。さらに代打・原口文仁も凡退し、得点を奪えなかった。

 9回も中野拓夢の適時打で1点差まで追い上げるも、反撃はそこまで。大型連勝も10で止まることになった。


 広島の執念ともいえる猛攻の前にマジック点灯は足踏みとなったが、この試合で光を放ったのはドラフト1位ルーキー、森下の活躍だった。

 「3番・右翼」で先発出場した森下は、初回、大瀬良の直球を捉え先制の5号2ランを放つと、2-2で迎えた3回1死二、三塁の場面でも左翼線に2点適時二塁打を放った。この日はプロ2度目となる4安打、プロ入り後最多となる4打点をマークと躍動した姿を存分に魅せた。

 くしくも試合前日の14日に23歳の誕生日を迎えた。入団前から高い評価を得ていたが、ここにきて本格覚醒の感もある。マジック点灯は持ち越しとなったが、楽しみな若手が多いだけに今後の活躍も期待できそうだ。


[文/構成:ココカラネクスト編集部]


【阪神】10連勝でストップ マジック点灯ならずも存在感を示した「スーパールーキーの名前」


(出典 news.nicovideo.jp)