「本当に素敵な人だった」山田裕貴が星野仙一さんとの思い出を明かす
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「山田裕貴と星野仙一さんとの思い出が公になって嬉しいです。特に、星野さんの人柄についてのエピソードを知ることができて、本当に素敵な人だったと感じました。二人の絆が素晴らしいですね。」
俳優・山田裕貴(32歳)が、8月7日に放送されたラジオ番組「山田裕貴のオールナイトニッポンX(クロス)」(ニッポン放送)に出演。中日ドラゴンズ、阪神タイガース、東北楽天ゴールデンイーグルスの監督を務めた星野仙一さんとの思い出について話し、「本当に素敵な人だった」と語った。
山田が今度タイに仕事で行くという話題から、昔、父親で、中日ドラゴンズでコーチをしていた山田和利氏と共に、家族で優勝旅行に連れて行ってもらったことがあると切り出し、「その当時、監督をされていたのが星野(仙一)監督で。会うと、僕の左ほっぺをギューッとつねって。星野監督は闘将という怖いイメージで、怒ってるシーンがよく使われるくらいで、マジで怖い人だというイメージで、僕もビクビクしてたんだけれど、ギューッとつねって、でもすっげえ、優しい顔でニコって笑った顔をすっごい覚えてたんですね。それよりも前にも(星野監督に)1回会って、その時もギューッとつねられてニコーって笑ってくれたんですね。星野監督優しかったなあって」と星野監督の優しさを振り返る。
山田は俳優を目指し始めた頃に「いつか星野監督にも見てもらえるような俳優になれたらいいなって心の奥底にすごい思っていた」と思っていたが、星野監督が体調を崩してその後亡くなる直前に、父親が星野監督と話す機会があり、星野監督が「お前の息子、俳優としてちゃんと頑張っとるらしいな。頑張れって伝えておいて」と父親に伝えたという。
山田は「親父と星野監督が最後にした会話がそのメッセージで。うわ、そんな、僕のこと知ってくれてるんだっていう嬉しさと同時に、頑張んなきゃなって思うのと同時に、ああ、やっぱり本当に素敵な人だったなって。だからあんだけ強いチームが作れたり、本当に人を思う人だから、あんなに人に厳しかったりしたのかなって思って。すっげえ今、心が熱くなってるっていう話です」と語った。
(出典 news.nicovideo.jp)
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