阪神ファン大盛り上がり!岡田監督の推理によるカープ撃破作戦とは?


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47キロバイト (4,819 語) - 2023年8月1日 (火) 14:22


「これは岡田監督の必死さがにじみ出ているな。新井選手にクサいと言うなんて、どう考えても野球の戦術とは関係ないよね。もしかしてメンタル面での戦略かな?」

 18年ぶりの優勝を目指す阪神・岡田彰布監督(65)が頭を悩ませている。

新井貴浩監督(46)率いる広島が猛追しているのです。7月を11勝8敗2分と何とか貯金を作って終えた阪神に対し、広島は13勝8敗1分と好調。球宴前からチームは4年ぶりの10連勝を記録し、7月27日には阪神から首位を奪った。7月に入るまで優勝争いはDeNA、巨人との四つ巴でしたが、このまま阪神、広島の一騎打ちの様相です」(スポーツデスク

 6月下旬にも6連勝を記録するなど、夏場にかけて調子を上げてきた広島。岡田監督は、“ある疑念”を抱いているという。

「岡田監督は『サインが見抜かれとる』『ウチのことを喋っとる奴がおるんとちゃうか』と、身内の情報漏洩を疑い始めたのです。岡田監督の“捜査ごっこ”はエスカレートし、『勝負どころでウソの情報を発信して犯人あぶり出すのもエエよな』などと語っています」(球団関係者)

 では、“本ボシ”と睨んでいるのは誰なのか。岡田監督が周囲に漏らすには、

「新井がどうもクサいねん」

 新井監督は現役時代の08年から14年にかけて阪神でプレーした。チームスタッフに知人も多いことが、岡田監督の“推理”の根拠となっているようだ。

「あのとき新井がおったらなァ」岡田監督と新井監督の因縁

 じつは岡田監督と新井監督の間には因縁がある。

「07年オフ、広島からFA宣言した新井を獲得したのが、当時も阪神を率いていた岡田監督でした。翌年、新井が主軸に加わった阪神は、2位の巨人に最大13ゲーム差をつける快進撃。しかし、誰もが優勝を確信していた8月、北京五輪に出場した新井が疲労骨折で戦線離脱、歴史的なV逸となった。今でも岡田監督は『あのとき新井がおったらなァ』と嘆くほどです」(前出・デスク

 7月19、20日のオールスターゲームでは、全セのコーチとしてベンチ入りした岡田監督。ヤクルト・髙津臣吾監督やDeNA三浦大輔監督とグラウンドで談笑したが、

「この時も岡田監督は『広島包囲網で協力しようや』と、情報共有を持ち掛けたそうです。特に三浦監督は、実父が岡田監督の後援会に入っており、幼少期から岡田監督に可愛がられた間柄。岡田監督の頼みをむげに断れるはずもありません」(前出・球団関係者)

 スタッフマスコミにも目を光らせ、情報漏洩を警戒しているという岡田監督。だが、こんなツッコミも。

「まずはチームが勝った時の監督インタビューで、ご機嫌で配球や打順の狙いといった手の内を喋りまくるのを止めた方がよいのでは」(同前)

 仁義なき戦いは続く。

(「週刊文春」編集部/週刊文春 2023年8月10日号)

岡田彰布監督 ©文藝春秋


(出典 news.nicovideo.jp)