元プロ野球選手で野球解説者の赤星憲広氏が23日、YouTubeチャンネル『赤星憲広の入ってねぇーんだよ!』に出演。動画「【正念場】阪神中継ぎへの本音」内で、“もっと評価されてほしい”と考える、阪神のピッチャーについて語った。

「阪神のここ数年の選手を見ていて、1年ポンって活躍しても、2年続けて活躍できる選手って、特に中継ぎ陣に少ないんですよ」と、阪神の中継ぎ投手について語る赤星氏。

続けて、「浜地(真澄)選手も今年は良くないし、湯浅(京己)投手も去年ポンって出てきて今年は良くない。及川(雅貴)投手とかも、1年良かったけど次の年にケガしてっていうのがある」と具体的な名前を挙げつつ、「僕ピッチャーじゃないんで分かんないんですけど、中継ぎが年に50試合とか60試合とか投げちゃうと、蓄積疲労って大変なんだなって」と解説する。

そして、ここで赤星氏が名前を挙げたのが、岩崎優。「その中で岩崎くんが、毎年のように50試合60試合投げてくれてるわけじゃないですか。すごいピッチャーなんだなって改めて思うし、ああいうピッチャーの評価をしてもらいたいなって思う」と切望し、「剛腕じゃないから、抑えには不向きなんじゃないかって言われるけど、あれだけ後ろでずっと頑張ってくれてるピッチャーってなかなかいないんでね」としみじみと語っていた。